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相続人が認知症の場合、遺産分割協議はどうする?

2018.08.17 | お知らせ

みなさんこんにちは、相続・贈与相談センター福山支部のおおたちです。

Q. 1ヵ月前に父親が亡くなりました。相続人同士で遺産分割協議を行いたいのですが、母親が認知症を患っており、意思を確認できない状況です。どうすればいいですか?

A. 成年後見制度を活用して母親の代理人を決め、遺産分割協議を行いましょう。 代理人は親族だけでなく、弁護士や司法書士といった専門家 にも依頼できます。

認知症にかかっている相続人 がおり、遺産分割協議ができないというケースが最近増えてきています。遺言書がなければ 遺産を相続人同士で話し合っ て分け合うことになりますが、 意思判断ができない相続人が いると遺産分割協議は難航してしまうでしょう。認知症にか かっている方にも相続人とし ての権利がありますので、その 人を無視して遺産分割協議はできません。
このような場合だと、まず家庭裁判所に対して成年後見人 選任の申立てを行い、成年後見人を選任してもらう必要があ ります。成年後見人は被後見人(今回の事例だと母親)の代理 人として、財産状況や生活の状況を検討しつつ、被後見人にとって最も有利と判断されるよう遺産を調整すべきとされています。遺産分割協議がまとまれば、成年後見人を含めた協議参加者によって遺産分割協 議書を作成しましょう。
成年後見制度によって立てら れた代理人は、遺産分割協議以外にも財産の管理やそれに関わる手続き、契約などを行えます。成年後見人には親族が選ばれるケースが多いのですが、弁護士や司法書士といった専門家に依頼してもかまいません。
被後見人の財産は成年後見人 が管理しますが、成年後見人が 好き勝手にできるわけではありません。事務内容については家庭裁判所へ定期的に報告し なければならず、家庭裁判所の監督を受けることになります。

相続・贈与について気になる事があれば、お気軽にご相談ください。

相続贈与相談センター福山支部(おおたち会計)

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